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日本のほとんどの女性が美白になりたいと願っているのではないでしょうか。
昔から色白は七難を隠すということわざがあるほど、肌の色が白いことは美しいとされていたようです。
最近はコマーシャルなどでも美白のスキンケアが多く、いかに女性から美白への関心が高いかを知ることができます。

 

日本人と美白の歴史

美白になるためには紫外線に当たらないように日焼け防止をしたり、日焼けの影響などによって黒くなった肌を本来の色、明るさに戻したりすることが求められます。
美白になるためのアプローチ方法にはしみやそばかすなどを改善する方法と肌のくすみを取り除くために美白クリームを使用したり、紫外線を浴びすぎないように日焼け止めを塗ったりすることがあげられます。
この美白ブーム、日本では平安時代から始まっていたそうです。

 

・平安時代

日本最古の医学書には「色をよくする方」として肌を白くする具体的な方法が紹介されていたそうです。
これが美白に関する最古の記述だと言われています。
平安時代当時の肌の理想像は、いきいきと光り輝く肌、ふくよかでキメの細かい肌、顔色が悪く濁らず、しみのない肌、潤いとツヤのある肌…とあり、ただ白ければよいというものではなく総合的な美肌が求められていたようです。
紫式部日記などから平安時代には美白であることが美人の必須条件という表現が多く残されているそうです。

 

・江戸時代

江戸時代には髪を結い上げるというアップヘアスタイルに変化したため襟足まで白粉を塗るという徹底振りだったとされています。
今日の京都の舞妓さんのような感じだったのではないでしょうか。
江戸時代の美人といえば色白できめ細かいお肌、涼しい目元、高い鼻、おちょぼ口、富士額が特徴だったそうです。

 

・明治時代

この時代には欧米文化の影響も受け始めていました。
日焼け対策について紹介された本があったりと、日焼け対策という言葉がはっきり使われるようになりました。
日傘を差したりと、アフターケアに氷砂糖を溶かしたぬるま湯で洗顔する方法などさまざまな工夫がされていたようです。
そしてついに、日焼け対策コスメも初めて発売されました。


それから大正時代にも同じように美白コスメが新しく発売され、昭和時代には初めて焼けた肌が魅力的だといわれることもあり、平成にはガングロなどコギャルブームをはじめ、そのブームが低迷してからはまた美白クリームや美白化粧品がいろいろ発売されるなど美白ブームが現在まで続いています。